MOBAをわかりやすく キルのコツⅤ?

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モバイルレジェンド 上達

なぜか、12/1/17というハイスコアを味方によらず、たたき出すやつがいる。そいつと自分の差は、キルのための高等テクニックを身につけているか否かの違いである。

今回は、キルをするために意識すべきことをまとめていく。

難しいが、これができると、上手いとある程度の人から言われるようになると思う。

 

 「MOBAをわかりやすく」の目次はモバイルレジェンド 攻略で確認。

目次

1.本質

キルをするコツを簡単に示すと、

敵の不意を突く→敵を逃がさない 

低ランクであれば、浮いた敵を1人ずつ倒すことで勝てたが、上手くいかなくなる。MOBAのレベルが上がると、火力が浮く事が少なくなるためである。

よって、敵のマップに写らず、居場所を知らせない。これが大切である。

2.狙う敵

キルは、火力を狙うべきだ。理由は以下の2つ。

・体力が低い

・敵のファーム効率が落ちる

したがって、キルの価値は ローム<火力。ロームは、最悪自分が死んでも、味方火力を逃がした方が損失が少なくなる。もちろん、結局火力も死ぬなら、ロームだけでも逃げた方がいい。

3.キル方法

MOBAには大きく分けて、小規模戦と集団戦がある。

小規模戦は、戦いに参戦するプレイヤーは少なく、戦闘時間は短い。集団戦は参戦する人数が多く、戦闘時間は長い。

ちなみに、小規模戦をしようと思っていても、思ったより時間がかかってしまい、集団戦になってしまうということはよくあることだ。

小規模戦では、敵1人を一気にキルして、すぐに下がるということを意識する。集団戦では、遅れて参戦し、敵を殲滅することを意識する。

これらはそれぞれ、アンブッシュ、レイトインといわれる。

4.アンブッシュ

アンブッシュはambush、待ち伏せ攻撃という意味である。

敵のマップに写らないように、次の敵の進路を予想して、あらかじめブッシュに潜んでおく。そして、敵が孤立したタイミングを狙い、奇襲をかけてキルをする。キルをした後は、すぐに退く。

この方法は、「敵が浮いたタイミングに奇襲をかける」という点では、マップに写った浮いた敵をキルすることと変わらない。しかし、自分から動いて、人為的に浮いた状況を作り出すという点において異なる。受け身ではなく、自分から攻める事ができるということだ。

ステップ1

・視野取りをして、敵の位置を把握する

・敵のマップは、どのようになっているかを想像する

・移動経路を予測して、ブッシュに移動

ステップ2

・焦らず、敵を確実にキルできる所まで、引き寄せる。

・敵が反撃したり逃げたりする前に、瞬殺する。

ステップ3

・他の敵が追撃してくる前に、すぐに撤退する。

 

この動きができない人が多い。敵をキルするという事は、他の敵に自分の位置がばれるということである。つまり、スキルを使えなくなっている自分を、他の敵がキルするために寄ってくる。

味方を失わず、敵をキルすることができたのであれば、あとは逃げるだけでアドバンテージになるため、引こう。

5.レイトイン

レイトインは、late in。遅く入るという意味だ。

レイトインは、味方が戦闘中であるということ、敵の体力はどのくらいであるか、この2つを把握できないといけない。つまり、マップスライドを常にする必要があるということ。

5-1.マップスライド

マップスライドをすると、ただマップを見るよりも

・敵の体力

・今の敵の正確な位置、人数

・過去の敵の行動から、今は見えない敵の予測位置

というより多くの情報を得ることができる。

まず、初心者は常にマップを見て行動することを練習して欲しい。マップスライドは自分の手元が全く見えなくなるため、さらに難しいテクニックである。三段階に分けて、上達できるようにした。

1.安全なブッシュに入ってから

この方法であれば、少し面倒ではあるが、いつにまに敵に攻撃されているということはなくなる。

もし、敵が近づいてきていても、一方的に視野が取れていて、マップスライド中の左上のマップにも表示されるため、基本的にリスクなしでマップスライドができる。

上にあげた、3つの情報を得る練習をしよう。

2.ファーム中に

ミニオンや中立を狩っているときは、スティールを敵が狙わない限り、ボタンを連打するだけの単調な作業であるため、マップスライドをぜひやりたいタイミングである。

注意点としては、さっきまで近くにいたはずの敵がマップに写っていないときは、近くのブッシュだけは警戒しておこう。マップスライド中もたまに、自分の周りを左上のマップを見ておけば、大丈夫だと思う。

3.自分の安全が確定しているとき

これは、マップスライドをすること、による結果でもある。敵の位置を常に把握することで、敵がいない範囲を作りだすことができる。

雑な例だが、自分がアンダーレーン、敵1人がミッドレーンに見えている。また、敵が1人復活待ち、2秒前にトップレーンに敵3人が見えていた。

このとき、敵に特殊なキャラがいなければ、すぐに自分のことを攻撃することは不可能。つまり、マップスライドをする余裕がある。この例の場合であれば、ミッドレーンに見えている敵の細かい情報を得られるといい。

5-2.意義

レイトインの良いところは2つある。

・敵の火力を叩きやすい

・敵に逃げる暇を与えにくい

つまり、上手い敵がアンブッシュを警戒していても、キルをしやすいということだ。

5-3.方法
ステップ1

敵と味方が、マップに対峙している様子が映る。そこで、マップスライドをして、様々な敵の情報を得た後、自分が寄るべきか判断する。

→寄らなくても味方が勝てそうなら、寄る時間がもったいない

ステップ2

集団戦に近づきながら、横から入ることを意識して陣取りをする。また、移動中もマップスライドをすることで、敵のCCや無敵効果スキルが、使われているか否かを見ておく。

→敵の陣形(タンクが前衛、メイジが後衛など)のから入ることを意識することで、敵の火力に最短、かつ敵のタンクに妨害を食らうことなく、攻撃を開始できる。

また、敵のCCスキルの有無を把握しておくことで、ピールされてしまう可能性をなくし、無敵スキルによって形成逆転される危険性をゼロにできる。

ステップ3

瀕死の敵または敵の火力を狙い、一気にたたみかける。敵のスキルが落ちた(使い終わった)タイミングで仕掛けることができれば、敵にカウンターを食らうこと無く、ゴリゴリ敵の体力を削ってキルすることができる。

注意点は、体力が満タンのタンクを初手で攻撃しないこと。タンクは機動力は低く、攻撃力も低いため、敵の火力を殲滅してから、ゆっくり全員でタコ殴りにすればいい。

 

集団戦を起こしている自分以外の4人を囮にして、敵の不意を突き、奇襲をかけるというイメージで良いと思う。Youtubeで探した結果、かずきちさんの「現環境OP ナタリアの強みや弱みやビルドや立ち回りなど解説!!」が参考になるのではないかと思う。

6.まとめ

今回紹介したテクニックは、奇襲型とプッシュ型が得意とするものだ。この2つのタイプの操作難易度が高い理由の1つに、レイトインが難しいから、というものがあった。

しかし、これができる人がいると、キルできる確率がかなり変わってくると思う。

 

次回は、マクロの考え方についてしっかり書いていこうと思う。

→MOBAをわかりやすく マクロ 上級

 

 

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画像元    miho</a>さんによるイラストACからのイラスト